プラチナの現物投資について
私が２０１９年９月に購入した１００ｇのプラチナ地金の価格がどうなったか紹介します
プラチナとは
プラチナ（白金）は原子番号78の元素、元素記号は Pt 、人類がこれまで採掘してきたプラチナの量は約５２００トンで、金の３０分の１程度で、希少性が高いです。白い光沢を持つ金属として存在し、装飾品に利用される一方、触媒として自動車の排気ガスの浄化に多く利用されている
以前は金に比べてプラチナの方が１ｇの価格は高かったのですが、現在（２０２３年６月）は金価格の半分程度になっています ２０１５年１０月にフォルクスワーゲンが排ガス検査データを偽造して、ディーゼル車の環境性能を高く偽装していた問題が発覚してから、ガソリン車へ需要がシフトし、触媒として使用されているプラチナの需要が減少して、価格が低下しました。この頃に金とプラチナの価格が逆転しています
購入価格と現在価格
日本マテリアルで購入し、１ｇの小売価格が３,６１０円 １００ｇで３６１,０００円でした（日本マテリアルは１００ｇ以上の地金は手数料がかかりません）
購入から３年９カ月後の２０２３年６月７日には１ｇの買取価格が５，０４１円
１００ｇで５０４，１００円となり、１４万ほど値上がりしています
購入した時期からの金の値上がり率に比べたら、プラチナの値上がりはまだ少なく、以前は金の価格より高かった事を思うと、まだ値上がりが期待できると思っていて、続けて保有しようと思います
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