マイホームに導入した蓄電池について

投資

マイホーム購入の際に太陽光パネルと蓄電池を導入して7年半(2023年7月現在)が経過したので、実際の使用感や経済メリットなどを報告します

結論

太陽光発電の自家消費&売電と深夜電力を蓄電池に充電し使用することで、毎年33~35万程度のプラス収支で、6年程度で導入費用の回収ができている

蓄電池のスペック

  • ニチコン株式会社の蓄電システム(ESS-SP2S)
  • 屋内設置タイプ 7.2kwh
  • 定格出力2.5kw
  • 15年保証
操作パネル

蓄電池のモード

・経済モード:太陽光発電した電力の余剰分はすべて売電する、経済を重視したエコノミーな設定

・グリーンモード:太陽光発電した余剰分をすべて蓄電池に充電し、それでも余る分は売電、発電した電気を優先的に使用する設定

・強制充電、強制放電、待機モードの5つがあります

経済モード
グリーンモード

蓄電池の効果

太陽光パネルを7.92kw蓄電池7.2kwの組み合わせで、蓄電池は経済モードで使用しています、割安な深夜電力を蓄電池に充電し、太陽光発電できない夜間や発電量の少ない朝・夕方・雨の時、電気料金の高い時間帯に太陽光発電で賄えない場合は、蓄電池から放電する設定で使用し、電気代の高い時間に買電を行わないようにしています

蓄電池があることで、春・秋に関しては深夜電力以外を買電することはほとんど無く、夏に関してはエアコンの使用量によって深夜電力料金に切り替わる23時までに蓄電池の電気が無くなる事もありますが、深夜電力以外を買電することはほとんどありません

冬に関しては、日照時間が短く発電量が少なく、暖房を使う事で電気の使用量も多いため、蓄電池の電気もすぐに無くなりますが、電気料金の高い時間帯に買電する事はない状態です

年間の買電量・売電量

我が家の1年間の買電量は毎年約13~15万前後で、売電量は23~25万円前後、太陽光で発電した電気の自家消費した分の電気代相当額が10万円前後です、そのため毎年33~35万程度の経済メリットがあります。

当時のパネルと蓄電池の購入代金は、補助金もあったため合わせて200万くらいだったのですが、毎年33~35万程度のプラス収支なので、6年程度で導入費用の回収ができています、10年経過するとFIT期間は終了し売電額は下がりますが、その後はグリーンモードに切り替えて自家消費量を増やすことで、継続して経済メリットはあるため導入してよかったと思っています

まとめ

  • 安い時間の電気を蓄電池に充電し、使用することで電気代が安くなる
  • 蓄電池があることで、春・秋に関しては深夜電力以外を買電することはほとんど無い
  • FIT期間終了後は太陽光発電の余剰分を蓄電し使用できるため経済メリットが大きくなる

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